【揚げ物可能!?】セラポットの揚げ物する際の注意点

セラポット

この記事ではセラポットがなぜ大量の油を使った調理をしてはいけないワケやセラポットの特性、またSNSで実際に揚げ物していたのを見た方にわかりやすく解説します。

  • セラポットの取扱説明書の記載内容とダメな理由
  • セラポットの蓄熱性能について
  • 実際に揚げ物をしているSNS投稿を紹介
  • セラポットで揚げ物ができる条件とは?
  • まとめ

セラポットの取扱説明書の記載内容とダメな理由

1、大量の油を使って揚げ物をするような料理には、絶対に使用しないでください。
天ぷら等の調理に使用すると油の異常高温に伴い発火し、火災の原因になる恐れがあります。

cerapot取り扱い説明書「ご使用にあたりお守りいただくこと※必ずご一読ください。」より

セラポットは通常のお鍋や土鍋より蓄熱性が非常に高いので加熱すると高温になります。油の発火温度は「375±15℃」です。この温度まで簡単に上昇するから危険なのです。だから必ず守ってください。

セラポットの蓄熱性能について

セラポットは蓄熱性は通常の土鍋より優れています。加熱をやめてから熱が冷めるまで約40分と保温力は抜群。また、逆に冷やすとなかなか常温に戻りません。蓄熱性の優れたセラポットを加熱し続けるとセラポット内部温度は土鍋より遥か上!またセラポットは熱衝撃耐久温度が約700℃以上ある為、割れることはないので空焚きが可能となっています。通常のお鍋や土鍋で空焚きすると変形したり、土鍋は割れるたで非常に危険です。

実際に揚げ物をしているSNS投稿を紹介

Facebookで見つけた投稿を紹介します。ぜひ、見てみてください!

https://www.facebook.com/groups/869599199888071/posts/995803143934342/

「Facebook|セラポットでおいしいお料理|浅鍋で唐揚げをしてみました」より

美味しそうに揚がってますね!こんなに大きい鶏肉でも旨味を閉じ込めながらしっかり火を通せるものセラポットの特徴です。一般的な木炭の約2,5倍の遠赤外線で中心まで火が通るからです。

セラポットで揚げ物ができる条件とは?

取扱説明書には「大量の油」と記載されています。ですので、簡単に言うと少量の油なら問題ないのです。そもそも26cm浅鍋は炒めたり、焼いたりするように開発されていますので少量の油を使用する前提で製造されてます。

油の量の考え方

食材の真ん中まで油に浸かる程度なら問題ないでしょう。これは、深鍋も浅鍋も同じ。この油に食材が浮くまで入れない調理を揚げ焼きと言います。セラポットは揚げ焼きなら問題ないということです。ただし、頃合いを見て食材をひっくり返す必要がありますし、強火でガンガン加熱することは絶対にしないでください!

火加減は弱火か中火まで

セラポットは遠赤外線効果が非常に高い素材でできているので強火で加熱する必要はありません。中火、弱火でも十分にひが通りますので絶対に強火で調理しないでください。

まとめ

セラポットで揚げ物は可能です。厳密にいうと、「揚げ物」ではなく「揚げ焼き」にあたります。油の量、火加減など十分に注意しながら調理する必要がありますが、遠赤外線効果で大きな鶏肉や分厚い食材でもしっかり火を通すことができ、仕上がりは中はジューシー、外はカリッと焼きあがります。

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