この記事では、セラポットの初期不良を見つけ方と見つかった際のお問い合わせ方法をわかりやすく解説します。
一度使用すると不良が後から見つかっても無償交換が難しくなる!
セラポットの無償交換の条件に「未使用」とあります。なので、セラポットが届いたら必ず商品に異常がないかを確認してください。
セラポットは以外と異常が多い!
天然鉱石と九州の山奥で採れた土を練り合わせて焼成されます。この天然鉱石のペタライトは配合量の多いほど焼成が非常に難しく、練り合わせから完成までほぼ手作りで仕上げる為、小さな窪みが出来たりします。
セラポットは約75%で土鍋が約40%
約2倍のペタライトを配合するセラポットは蓄熱性に非常に優れています。また、熱に対して強度が凄まじく、約700℃の空焚きでも割れることがないのが特徴の調理器具です。
段ボールは丁寧に!
セラポットが届いたら段ボールから取り出しますが、異常が見つかった時に段ボールを返送用に再利用したほうが手間が省けるので破らないよう取り扱ってください。
チェック対象は以下通り
- 26cm深鍋
- 26cm浅鍋
- 26cm鍋蓋
- 19cm深鍋
- 19cm鍋蓋
ひび、割れがないかを確認!
すでに割れている場合は初期不良交換対象です。割れている場合は非常に危険なので取り扱いに十分注意してください。また、ヒビも交換の対象になる可能性がありますのでチェックしてください。
付属品がすべて揃っているかを確認!
ご購入したセット内容の付属品の項目を取扱説明書を見ながら確認してください。また、セール内容によっては、付属しない付属品もありますのでご注意ください。
以下の現象は交換対象にならないケースもある!
色の風味や艶感がちがう
セラポットは着色してから1200℃以上の高温で焼き上げます。通常、1200℃以上の焼き上げは必要ないのですが、釉薬に含まれる有害物質をゼロにするためにあえて1200℃で焼成します。この工程は非常に難しく多少の色、艶感、肌触りに影響します。焼き上げたセラポットは一つ一つ、顔と味が違うので色の違いについては交換対象にならないことがあります。
小さな窪みや突起がある
セラポットを焼成する時に水分が抜けた跡として小さな窪みや小さな突起が発生することがあります。調理に影響なく、耐久性にも問題はないので良品として出荷されます。
コメント