今回は、土鍋とセラポットの違いについてご紹介します。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを分かりやすく解説していきますので、時短調理に興味がある方はぜひご覧ください！
セラポットは天然鉱石と麻炭、九州の山奥で採れる良質な土で作られています。無塗装ノンコーティングで、化学物質を一切使用せず、安心安全なお鍋です。また、セラポットは遠赤外線の力を利用して石窯オーブン調理も可能です。一方、土鍋は土を素材にした陶器製の鍋で、食材への火の通りがゆっくりなので、長時間の煮込み料理などにも最適です。しかし、重さや割れやすさ、急な温度変化への弱さ、加熱に時間がかかるというデメリットもあります。
それではさっそく比較結果から発表します！！
土鍋にはない「セラポット」のスゴイところ！6選
その1【軽い】
・とにかく軽い。
・片手でらくらく持てる。
その2【遠赤外線効果】
・炭火で焼いたかのように、外はこんがり・中はジューシーに焼き上がる。
・燻製や焼き芋などの調理もできる。
その3【頑丈で割れにくい】
・空焚きOK。
・オーブンレンジOK。
・急加熱や急冷却に強い。
その4【熱伝導が高い】
・お湯が早く沸く。
・ごはんが15分で炊ける。
その5【おしゃれ】
・洗練されたおしゃれなデザイン。
・キッチンやリビングのインテリアにもマッチ。
その6【お手入れが簡単】
・金たわしでゴシゴシ洗える。
・速乾性に優れ、洗った後もすぐに乾く。
ここからは、それぞれの特長と注意点を詳しく解説してまいります。
まずは土鍋から
【土鍋の特徴】
■保温性が高い
土鍋は保温性に優れており、料理を温かい状態で長く保つことができます。
■食材の芯までじっくりと熱が通る
熱が均等に広がり、食材の芯までじっくりと熱が通ります。
【土鍋の注意点】
■重たい
土鍋は比較的重く、取り扱いが少し困難です。
■割れる
土鍋は衝撃に弱く、取り扱いには注意が必要です。
■急な温度変化に弱い
急な温度変化に対して土鍋は敏感であり、割れる可能性があります。
■加熱に時間がかかる
土鍋は熱伝導率が低いため、加熱には時間がかかります。
■炊飯に時間がかかる
土鍋でご飯を炊く場合、約30分の時間がかかります。
【セラポットの特徴】
■軽い
セラポットは軽量で取り扱いが簡単です。重い鍋を扱う負担を軽減できます。
■割れない
セラポットは耐熱温度が高く、空焚きしても割れにくい頑丈な作りです。
■急な温度変化に強い
セラポットは急な温度変化に対しても強く、安心して使えます。
■加熱に時間が早い
セラポットは優れた熱伝導性を持ち、加熱に時間がかかりません。素早く料理が完成します。
■炊飯時間が早い
セラポットを使ってご飯を炊く場合、約15分という短い時間で炊きあがります。
■遠赤外線効果で食材が美味しくなる
セラポットの表面にある無数の気孔が遠赤外線効果を生み出し、食材の旨味や栄養を引き出します。
■おしゃれ
セラポットはリビングのインテリアにもオシャレに馴染みます。
【セラポットの注意点】
■最初は焦げ付きやすい
鍋が馴染むまで、特に使いはじめは焦げ付くことがあります。（使い続ければ馴染んで安定してきます）
■火力の調整が慣れるまでは難しい
セラポットは熱伝導性が高いため、温度が急激に上昇しやすいです。火力の調整に慣れるまでは少し難しいかもしれません。
いずれも使っていくうちに解決する問題です。
【共通のメリット】
土鍋とセラポットに共通するメリットもあります。
■食材の旨味を引き出す
どちらの鍋も食材の旨味を引き出し、美味しい料理を作ることができます。
■保温性が高い
保温性が優れており、料理を長時間温かく保つことができます。
■食材の芯までじっくりと熱が通る
均等に熱が広がり、食材の芯までしっかりと熱を通すことができます。
まとめ
土鍋は保温性が高いですが、重たく割れやすく、加熱や炊飯に時間がかかるという特徴があります。一方、セラポットは軽量で割れにくく、急な温度変化に強く、加熱や炊飯に時間が早いという利点があります。また、セラポットは遠赤外線効果により食材が美味しくなる点も特徴的です。
土鍋は伝統的な調理法やゆっくりと料理を楽しむ方におすすめです。一方、忙しい日常で時短調理を求める方や短時間で炊飯をしたい方には、セラポットが適しています。
お鍋は毎日使うものだからこそ、自分に合った使いやすい鍋を選んでくださいね。
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